ヒッチハイクの方法と注意点

ヒッチハイクの方法と注意点

 

  • ヒッチハイクの方法にも色々ある

これからヒッチハイクをしてみようと思う方に少しでも役立てられればと思っております。一言にヒッチハイクといっても、やり方は様々です。人によっては、そこら辺に止まっている車の運転手の方に一人ずつお願いする方法もあります。高速のインター手前で長距離トラック狙いの人もいます。画用紙に行き先を書かず、腕を上げ親指を立てる方法もあります。十人十色だと思います。日本一周をする中で拾っていただいた車はおそらく400台以上だと思われます。出会った人も200人以上です。毎日ヒッチハイクをする中で、これはいいなとか、あれはよくなかった、とか色々考えました。色々ある方法の中で僕は自分の方法を確立しました。ただやり方は人それぞれあると思いますので、参考程度にしていただいて、自分なりの方法を見つけていって欲しいと思います。

  • 最低限必要なもの

二つあります。画用紙と黒のマーカーです。画用紙はダイソーや100円均一のお店で行く先々で購入します。日本一周をする中で、画用紙が切れて、立往生になることはありませんでした。マーカーも100円ショップなどで購入します。この二つがあれば準備万全です。

  • 必ずヒッチハイクして30分以内で止まる

90%以上の確立でヒッチハイクを開始して30分以内で止まります。よく、ヒッチハイクしたけど全然止まらなかったという話を聞きます。しかし、僕の経験上必ず30分以内には捕まります。もし30分以内にヒッチハイクで車が捕まらなければ、その時は何か原因があるはずなので方法を変えます。例えば、画用紙に書く場所を変える、ヒッチハイクする場所を変える。それを繰り返せば必ずいつか捕まります。

  • ヒッチハイクのコツ、「する場所」と「書く場所」が重要

二つあります。この二つが非常に重要です。

一つは、「する場所」です。「する場所」とは、ヒッチハイクをする場所のことです。まずは、方向はあっているか。これは簡単です。逆車線にいないかどうかということです。そして、一本道であるかどうかが重要です。もし画用紙に書いた目的地が、ヒッチハイクをしてる道と別な道にあるとすれば車は高い確率で止まりません。必ずヒッチハイクをする場所は、目的地に通じる道沿いでしてください。

必ず「信号手前」で行ってください。車のスピードが落ちて、ドライバーの方に少し考えさせる時間が必要です。スピードが落ちないところでヒッチハイクをしても意味がありません。時々、引き返してくれる車がありますが確立としては低いです。「信号手前」で笑顔で立っていれば必ず捕まります。

二つ目は、「書く場所」です。これは、画用紙に「書く場所」のことです。近い場所の地名を書いてください。約4km~10km圏内くらいが良いと思います。これは場合によりけりです。次の一番近い町の場所を書いたり、駅名を書いたりしてください。乗せてくれるドライバーの人も、「少しくらいの距離なら乗せてもいいかな」と思います。そして、大体経験上、車に乗せて頂いたら画用紙に書いた目的地よりも先に行ってくださることが多いです。

「する場所」と「書く場所」。この二点を守れば必ず早く捕まります。

  • 画用紙への書き方、「~方面」は意味がない

「東京方面」など「~方面」と書くこともありました。しかし経験上、あまり意味がありません。今仮に、千葉駅にいると仮定します。千葉駅から東京駅までの一本道に立ちます。そしてヒッチハイクをするとします。このとき「東京方面」と書いてもなかなか捕まりません。ヒッチハイクをしてるこっち側からすれば、「東京方面と書いてるから、途中で降ろしてくれてもいいです」という気持ちがあるのでしょう。しかし乗せてくれる側からすれば、一目見て、「東京か、少し遠いな」と思います。「~方面」と書いても意味がないというのはこういうことです。千葉駅から東京駅に行きたいのであれば「稲毛」とだけ書けば十分です。もし時間をかけてもいい、一気に東京に行きたいんだ、ということであればそれでもいいと思います。しかし時間がかかるのは覚悟しておきましょう。

画用紙にマーカーで書くときは、丁寧に書く必要は全くありません。太く書かなくても大丈夫です。文字は小さくても大丈夫です。さささっと書けばそれで十分です。

  •  寝床について

僕の場合、9割方野宿でした。ホームセンターで購入できる最安値のテントで十分でした。約 3000円でした。寝袋も約2000円の安いものを使っていました。浸水はするので気を付けてください。野宿する場所ですが、スーパー、その他大通り沿い のお店、公園、ベンチ、などさまざまでした。経験上、野宿場所は公園がベストだと思われます。水道とトイレがあるからです。靴下や下着など水道で洗うこと ができます。

  • 日本一周にかかる費用について

僕は65日間で合計約85000円でした。これは、飛行機代とフェリー代、それからドライバーの方々から頂いたお金を差し引きした費用です。飛行機は沖縄本島と宮古島に行くときに使いました。往復合計で約25000円です。それを含めて約85000円です。その代わり、一日無駄に使うお金は一切ありません。銭湯代、宿代なども一切省きました。かなりの覚悟が必要です。

  •  ヒッチハイクは恥ずかしい

ヒッチハイクは恥ずかしいです。信号手前でヒッチハイクをしていると、何台も車が信号に引っかかって止まります。皆さんからの視線を感じます。それだけでなく、横断歩道を歩いている人や、近くの工事現場のおっちゃんなど、本当に多くの人の目につきます。これは仕方がないことです。これに限っては我慢するほかありません。

  • ドライバーの方へのマナー

ヒッチハイクは勝手です。勝手に僕が「乗せてください」とお願いしています。乗せてくださる方は完全にボランティアです。「体臭」に気をつけましょう。僕は貧乏旅だったので中々お風呂に入れませんでした。なので多少臭かったかもしれません。それでも見た目の気遣いだけは忘れませんでした。髭は剃ります。歯も磨きます。なるべく清潔な服を着ます。臭ってるなと思ったら自分から言います。「臭うと思いますが申し訳ありません」。大概許してくれます。

  • 危険なことはない、若い女の子もヒッチハイクしてる

危険な目には合いませんでした。ほとんどの場所で野宿をしました。見知らぬ人に話し掛けられもしました。野宿してる間に襲われることはありませんし、見知らぬ人に付いていってもただただ親切なだけでした。置き引きもありません。ヤクザの人に乗せて頂いたこともありますが、全く問題ありませんでした。だからといって、危険ではないと言い切れないので注意するに越したことはないです。

  • 親指を立ててヒッチハイクしてもなかなか捕まりません

腕を伸ばして、親指を立ててヒッチハイクする人もいます。僕はそれはやりません。ドライバーの方からすれば、「どこに行きたいか分からないからいいや」とスルーされてしまいます。いつかは捕まると思いますが、確立は低くなります。

  • 現地の方は現地の道路事情に詳しい

ヒッチハイクで乗せて頂いてる際、まずは次に降ろして頂く場所を綿密に相談します。そして、次は画用紙に何方面と書けばよいか、どこでヒッチハイクするのがいいか、などこまめに打ち合わせします。現地の方は、現地の道路事情に異常に詳しいです。地図だけでは分からないことが沢山あります。それをなるべく詳しく聞いておいた方がよいです。